2009年01月17日
景気回復の根拠 その①

1月20日米オバマ新大統領就任への期待から株価は今年に入って持ち直しつつありますが、果たして今年景気回復するのでしょうか?
今年後半から景気回復軌道へ!
アメリカでエコノミスト28年間連続ランキング一位についているエド・ハイマン(米ISI会長)のエドハイマン景気予測は当る事で有名です。
彼に寄るとアメリカのGDP成長率予測は、今年第三四半期からプラスに転じ、第四四半期もプラスと予想してます。
その根拠①としては、
①オバマ新大統領就任で8000億ドル(72兆円)の景気対策
②原油が150ドルから50ドル割れする事で1年後にはGDP1%プラスの効果がある。(本日現在35ドル)
③ゼロ金利対策・量的緩和により1年後にGDP1%押上効果
等2010年に向けてより強い成長を示していると指摘しております。
世界的な金融対策は200兆円にも上り、世界的に回復軌道へ進む事を示唆。
世界のGDPの28%をアメリカが、7%を中国が占めており、この2カ国で世界の35%である事等、この2カ国の今後の景気が世界の景気を誘導する事は間違いないようです。
アメリカの新政権では5つの対策がありますが、その中でも雇用300万人創出、グリーン・ニューディール対策、エナジーインデペンデンス等がアメリカの経済立て直しの骨子となるでしょう。
この新エネルギーは車の電気化、しかも日本や韓国に頼らず自国で2015年までに100万台のプラグインハイブリッド車をはしらせようという動き等。
明日はその根拠その②で中国の今後を占いましょう!
参考になったら ↓ クリックしてね!


Posted by ヒロシ at 16:28│Comments(0)
│株式市場の見通し
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